「お金との付き合い方がわからない」
「お金の勉強がしたいけど、難しいのはイヤ!」
「毎日生活が苦しい…どうすれば楽になれるの?」
お金で後悔したくないけど、勉強の仕方がわからないことはありませんか?
金融系の専門書は難しい内容のものが多く、気軽に読めないものがほとんどです。
本書はお笑い芸人のパックン氏の経験を含めながら、実践的かつ初心者でも分かりやすい言葉で書かれているので、飽きずに最後まで読み進めやすいです。
初心者から上級者まで読みやすい本書を読めば上手な「お金の育て方」がわかり、未来はもちろん現在も豊かでお金に困らない生活を送れるようになるでしょう。
\この記事はこんな方におすすめです/
- お金の勉強がしたい人
- パックンおすすめの節約術が知りたい人
- 現在も未来もお金に悩まない人生を送りたい人
- 正しい投資の知識を身につけたい人
『無理なく貯めて賢く増やすパックン式お金の育て方』について
本書はお笑い芸人のパトリック・ハーラン通称パックン氏が書いたマネー本です。
お笑い芸人らしいコミカルな言い回しで読者を飽きさせず、最後まで読み進めやすくなっています。
お金に関する知識はもちろん、お金と向き合うマインド面に重きをおいた内容になっているので、金融教育の初心者はもちろん上級者でも参考になることでしょう。

- 著者:パトリック・ハーラン
- 価格:1,650円
- 発売日:2022年11月18日
- ページ数:352ページ
『無理なく貯めて賢く増やすパックン式お金の育て方』の目次:
- 自由に生きるためにお金を正しく知ろう
- お金を守るために節約筋を鍛えよう
- 収入を増やすためにお金にも働いてもらう
- 手堅く無理なく増やすパックン式投資法
【要約】無理なく貯めて賢く増やすパックン式お金の育て方
パックン氏は本書冒頭で経済的な自由を手にいれるために、以下の4つのポイントが重要だとしています。
パックン式4大〇〇しよう
- 「潤っている今の自分」から「困っている未来の自分」にお金を譲るため、お金の使い方を見直そう
- 「老後計算機」でお金が成長するポテンシャルを常に意識しながら(固定費をまず見直して)節約しよう
- 「エマージェンシー(緊急事態)資金」の確保&賢い借金返済をして、投資の「土台」をしっかり築こう
- 投資をするときは「長期投資」「分散投資」(S&P500のインデックスファンドなど)を意識しよう
この記事では4つの重要ポイントから、本書の内容を次の4点に要約して解説していきます。
- 投資を始める前にお金を守る節約筋を育てよう
- 人の役に立ってアクティブインカムを増やそう
- 投資はシンプル is ベスト
- なぜパックンはFIREを目指さないの
投資を始める前にお金を守る節約筋を育てよう
本書では「節約こそが1番確実な儲ける方法だから最初に取り組むべき」としています。
なぜなら、働いたりして稼いだお金には税金がかかりますが、節約したお金には税金がかからないためです。
パックン氏は節約するチカラを節約筋と称しています。
以下の7項目が節約筋を鍛える手助けになるでしょう。
- 老後計算機を活用する
- 3・5・2の法則で投資資金を確保せよ
- 車はシェアして節約する
- クレジットカードをあえて止める
- 保険は最小限にする
- 家賃をケチると損するかも?
- 家計簿をつける代わりに節約筋を鍛えろ
老後計算機を活用する
節約筋を鍛えるために、本書では老後計算機を推奨しています。
老後計算機とは「アメリカの株式市場に投資した時にこのお金がいくらになるか?」を頭の中で計算することです。
具体的な活用方法は次の5ステップです。
- 100円のペットボトル飲料を買いたい
- アメリカの株式市場の平均リターンは年利7%程度と仮定する
- 年利7%なら10年で投資金額が倍になるので、10年後は200円になる
- 20年後は4倍の400円、30年後は8倍で50年後は32倍の3200円
- 50年後に3200円になるペットボトル飲料を本当に買いたいのか考えなおす
使おうとしているお金が将来いくらまで大きくなるのか計算すれば、普段ついついしてしまうムダ遣いを抑えられるようになるでしょう。
ただし、パックン氏は現在の幸せも大切だとしています。
今と未来のバランスを取りながら、老後計算機を活用してムダ遣いを減らして節約できるようにしましょう。
3・5・2の法則で投資資金を確保せよ
アメリカのファイナンシャルアドバイザーは、次のように収入を分けて節約するようアドバイスします。
- 5割:生活費
- 3割:投資
- 2割:自由に使える娯楽費
「5・3・2の法則」といって、収入の半分を先に生活費にして残金を投資と娯楽費にする方法ですが、実際にやってみると生活費で使いすぎて、投資や娯楽費にお金が回らないことが多いでしょう。
本書では「3・5・2の法則」として、先に投資の3割を使ってしまうことを推奨しています。
余裕があればついつい全部使い切ってしまいますが、先に投資資金を避けてしまえば残った金額でやりくりするようになります。
毎月知らないうちに使い込んでしまう人にイチオシの方法です。
ただし、本書では投資を始める前に次の2つを優先することを推奨しています。
- 借金があれば先に返す:利子がムダ
- 緊急時用の資金を貯める:安心して投資できない
上記2つはパックン氏が推奨する長期投資をするために必要な条件なので投資する前に取り組むようにしましょう。
投資資金を確保する基本的な考え方になるので、自分自身の収入と相談しながら最適なバランスで資金管理できるようになりましょう。

車はシェアして節約する
本書では車を所有せずにシェアすることを推奨しています。
次の3つが主な理由です。
- 車両が高い(まともな車両なら軽自動車でも100万円くらいかかる)
- 維持費が高い(税金や駐車場代など都心部では乗らなくても年間60万円以上かかる)
- 車に乗る頻度によっては、駐車場代だけで十分にカーシェアを使える
パックン氏は固定費を減らすために車は所有しないほうがいいと述べています。
車を所有するには以下の費用がかかります。
- 車両代
- 税金
- 駐車場代
- 保険代
- ガソリン代
- 整備・消耗品代
車の所有には多額のお金が必要で都心部では車に乗らなかったとしても、年間60万円以上かかることも。
一方、カーシェアであれば使った分だけお金がかかる仕組みで、頻度が少なければ少ない支出で済みます。
パックン氏も家族を説得してカーシェアを利用しているので、どうしても所有しないと不便であったりなどの事情がなければ、カーシェアを検討するといいでしょう。
浮いたお金で家族旅行するなど、有意義な使い方をするのが人生の満足度も上がるためおすすめです。
クレジットカードをあえて止める
パックン氏はクレジットカードを定期的に停止して再発行することをおすすめしています。
理由は次の2つです。
- クレジットカードを頻繁に使っている人は無駄を見つけるのが難しいから
- 自分が大切で重要であると思っているサービス以外を簡単に強制終了できるから
近年はキャッシュレス決済が普及してきて現金を触る機会が減り、お金を使った感覚が薄れています。
1ヶ月を振り返って、何を購入してどんなサービスを利用したのか明確に応えられる人は多くないでしょう。
中でもサブスクリプション(月額課金)はキャッシュレスと相性が良く、月1,000円程度で様々なサービスを利用できる大変便利な仕組みなので、ついつい使わないサービスも契約しがちです。
定期的にクレジットカードの使用履歴を確認して、使っていないサブスクリプションを見つけなければいけませんが、カードの利用回数が多すぎると全体の把握は難しくなります。
そこでクレジットカードを再発行すれば、全てのサブスクリプションを強制で止めることができます。
大切なサービスだけ入り直すだけで、簡単に整理することが可能です。
カードの使い過ぎで利用しているサブスクがわからなくなっている人は、一度カードを停止して再発行してみるといいでしょう。
保険は最小限にする
パックン氏は加入する保険を最小限にすることを推奨しています。
保険は入れば入るほど安心ですが、毎月の多額のコストがかかってしまいます。
元々保険は、ほとんど起きないけど起きた時に生活が破綻してしまうリスクに対して入るものです。
基本的に次の3つのシチュエーション以外は必要ありません。
- 火事で家が燃えて住むところがなくなってしまった
- 車で人を轢いてしまって大怪我させ多額の治療費を請求された
- 一家の大黒柱が急な事故で亡くなってしまい、子どもやパートナーの生活が苦しくなった
上記の3つは滅多に起きませんが、起きると人生が破綻してしまう破壊力があります。
実際に起きてしまうといくら必要になるか、入念にシュミレーションして必要最低限の保険に入りましょう。
次の3つの保険は本書では推奨されていないので基本的に入らないのがおすすめです。
- 医療保険
- 貯蓄型保険
- 学資保険
日本では国民皆保険制度を採用しています。
高額療養費制度により月々の医療費の支払いの上限額が決まっているので医療保険は基本的に必要ありません。
実際に病気や怪我をした時にどれくらいお金がかかるのか計算して、どうしても必要な時だけ入るようにしましょう。
貯蓄型保険や学資保険は、薄い保障と高い手数料の投資信託がセットになった商品です。
必要最低限の保障で掛け捨て保険に入り、後述する投資先に自分で投資する方が、より厚い保障と投資利益を得られるので入らない方がいいでしょう。
家賃をケチると損するかも?
家賃は最も高い固定費なので可能な限り節約した方が支出を抑えられます。
ところが、状況によっては逆に損してしまうことも。
本書では次のような事例を紹介しています。
- 郊外に住んでいて、家賃は都心部より3万円ほど安い
- 都心部で仕事をしていて、夜中に急に呼び出されることがある
- 夜遅くに呼ばれると、タクシー代やホテル代がかかる
上記ではタクシー代やホテル代に月3万円以上かかってしまうと、家賃の高い都心部に住む方が逆に安くなります。
パックン氏は自転車で通える都心部の安いアパートに住むことで、急な仕事の連絡にも対応できるようにしていました。
家庭や仕事の事情にもよりますが、安い家賃に釣られて結果的に損してしまうことがないよう、総合的に考えて判断するようにしましょう。
家計簿をつける代わりに節約筋を鍛えろ
パックン氏は次の3つの理由で家計簿は必要ないとしています。
- 家計簿をつける時間が無駄
- 節約筋を鍛えていれば大まかに支出を把握して予算内に抑えられる
- 手書きでつけなくても便利なアプリがある
家計簿をつけるのは、支出の内容を把握することで月々の支出を予算内に抑えるためで、抑えられているのであれば問題ありません。
普段から支出に敏感になることで節約筋が鍛えられて、感覚で支出を管理できるようになっていきます。
最近は便利なアプリで自動で家計管理できるようになっているので、上手に活用することをパックン氏は推奨しています。
家計簿に時間をかけるよりも意識してお金を使えるようになりましょう。
人の役に立ってアクティブインカムを増やそう
収入を増やすためには、まずアクティブインカムを増やさなければいけません。
次の4項目で詳しく解説します。
- アクティブインカムとパッシブインカムの違い
- 経済的自由になるためにパッシブインカムを増やそう
- パッシブインカムを増やすにはアクティブインカムを増やさないといけない
- アクティブインカムを増やすキーワードは「不足」
アクティブインカムとパッシブインカムの違い
収入を増やすためには次の2種類を頭に入れる必要があります。
- アクティブインカム
- パッシブインカム
アクティブインカムとは労働収入のことで、一般家庭の収入はアクティブインカムがほとんどでしょう。
働けば働くほど増えていきますが、病気や怪我で働けなくなるとゼロになるのが特徴です。
パッシブインカムは不労収入のことで、株式の配当金や家賃収入などが当てはまります。
株式や不動産を購入するためには、ある程度まとまった資金が必要なので簡単には手に入りませんが、特に何もしなくても安定的に収入が入ってくるのが特徴です。
2種類の収入にはメリットもデメリットもあるので、どちらが優れているということはありませんが、経済的自由になるためには自分の手にしている収入がどちらかを意識するようにしましょう。
経済的自由になるためにパッシブインカムを増やそう
経済的自由のためには、働けなくなると収入がなくなるアクティブインカムではなくパッシブインカムを増やす必要があります。
アクティブインカムで毎月1,000万円稼いでも、明日から働かないと収入はゼロになって貯金を切り崩して生活しないといけなくなるからです。
パッシブインカムが生活費を超えれば、怪我や病気をしたり好きなことをするために仕事をやめたりしても生活に支障が出なくなります。
自由な生活のためにはパッシブインカムは必須です。
パッシブインカムを増やすにはアクティブインカムを増やさないといけない
パッシブインカムを増やすためには、株式や不動産を購入する資金を用意しなければいけません。
ところが、生まれながらのお金持ちでもない限り、パッシブインカムを増やす十分な資金が手元にないため、アクティブインカムを増やして資金を貯めなければいけません。
アクティブインカムを増やして、できる限り節約。余ったお金を株式や不動産購入へ回すメカニズムを強化してパッシブインカムを強化していきましょう。
アクティブインカムを増やすキーワードは「不足」
アクティブインカムの強化のカギは世の中の「不足」を見つけることです。
アクティブインカムは人の役に立つ労働をすることで収入が発生します。
言い換えると「誰かの不足を補ってあげる」こと。誰かの不足は「需要がある」ということで、不足しているほど高額な報酬が手に入ります。
自分だけにしかできない、たくさんの人の不足を満たしてあげられる仕事を探して、アクティブインカムを効率よく増やしていきましょう。
投資はシンプル is ベスト
パックン氏はお金を育てるためには投資が必要不可欠であると述べています。
本書では投資について次のようにまとめています。
- 多くの日本人が勘違いしている投資
- 投資はシンプルなのが1番
- 長期投資するには「モノ自体」に価値あるものに投資しよう
多くの日本人が勘違いしている投資
ネット証券会社の台頭やFIREブームの到来などで投資はより身近なものになってきましたが、いまだに多くの日本人はギャンブルと投資の区別がついていないとパックン氏は述べています。
投資とギャンブルには次のような違いがあります。
投資 | ギャンブル |
みんな得する(Win&Win) | 誰かが損をする(Win or Lose) |
価値あるものを買う | 勝ち負けだけで価値は関係ない |
例えばデイトレードの株式売買は、安く買って高く売ることで儲けられますが、反対に高く買って安く売る人がいるから成り立ちます。
上記の表に当てはめればデイトレードはギャンブルといえます。
一方、配当金狙いの長期投資であれば、会社はお金を調達できて嬉しいし、株主は配当金が貰えて嬉しいです。
上記の表に当てはめれば「みんなが得する」ので投資といえるでしょう。
日本ではギャンブルが投資として広まっていることが多いですが、本当の投資は価値あるものを買うことで「みんなが得するもの」です。
投資と勘違いしてギャンブルをしないように気をつけましょう。
投資はシンプルなのが1番
パックン氏は投資はシンプルが1番であるとし、インデックスファンドにのみ投資することをおすすめしています。
投資をする時はリスクを最小限にしてリターンを最大化するために、分散と長期間の運用が求められますが、インデックスファンドなら簡単に条件を満たすことができます。
本書ではS&P500に連動するインデックスファンドを推奨しており、理由は次の3つです。
- 世界的に有名なアメリカの企業の中でも優良な銘柄が選定されている
- 時代の変化で優良な銘柄が変われば自動で入れ替えてくれる
- 世界の基軸通貨である米ドルをベースにして運用している
基本的にはS&P500に連動するインデックスファンドを購入するだけで問題ありませんが、本書では唯一の弱点である「投資していて楽しくない」ことを指摘しています。
パックン氏は投資を楽しみたければ、資金の一部をセクター型のインデックスファンドや個別株に投資してもいいと述べています。
あくまで基本はS&P500に連動するインデックスファンドですが、長期的に投資を楽しむために大損しない金額で、リスクの高い投資にも取り組んでみてもいいでしょう。
長期投資するには「モノ自体」に価値あるものに投資しよう
パックン氏は長期投資で1番重要なのは「モノ自体」に価値あるものへの投資としています。
理由は次の2つです。
- いつ紙切れになるか分からないから
- 価値あるものなら長期的にリターンが見込めるから
不動産や株式といった「モノ自体」に価値があれば、長期的に安定した資産価値を保ちながら利子や家賃といったリターンをもたらしてくれます。
ところが暗号資産やFXなどの「モノ自体」に価値がないものは、資産価値がゼロになる可能性がありますし安定したリターンもありません。
投資の基本は長期投資であることから、安心して投資するためにも株式や不動産などの昔からある伝統的な価値ある資産に投資するのがおすすめです。
なぜパックンはFIREを目指さないのか
FIREとは次の4つの英単語の略語で「経済的に自立して早期に退職する」ことを指します。
F:financial 経済的
I:independence 自立
R:Retire 退職
E:Early 早期
一般的にパッシブインカムが生活費を上回るとFIRE達成とされています。
パックン氏はアクティブインカム以上のパッシブインカムを目指していると述べていますが、FIREを目指しているわけではありません。
次の3つが目指さない理由です。
- 働くのが嫌いなわけではないから
- 頑張っているのは暮らしや気持ちにゆとりを持たせたいだけだから
- 人生でやりたいことがたくさんあるから
働くのが嫌いなわけではないから
パックン氏は人の役に立つのが好きで、働くことにネガティブな感情を持っているわけではありません。
本書の中では亡くなるまで働き続けたいとしています。
パックン氏は一般的なFIREではなく、次の意味のFIREなら目指したいと述べています。
「経済的に自立することで早期からリラックスして楽しんで仕事がしたい」
「R」の意味を「退職」から「リラックス」に変えた働き続けるFIREが、パックン氏の理想です。
働くのが嫌いではない人は、パックン氏の提唱するFIREを目指してみるといいでしょう。
頑張っているのは暮らしや気持ちにゆとりを持たせたいだけだから
パックン氏が子どもの時は非常に貧乏な生活でした。
本書の中に様々な貧乏エピソードが書かれていますが、特に母親の涙を目にするのが辛かったそうです。
「お金のことを考えなくて済むようにしたい」
「辛い今の状況を抜け出したい」
パックン氏は辛かった経験を二度としないためにパッシブインカムを増やしています。
生活が苦しい人や現状を変えたい人は、パックン氏のようにパッシブインカムを増やしてゆとりをもった暮らしや気持ちで過ごせるように一歩ずつ取り組んでいきましょう。
人生でやりたいことがたくさんあるから
パックン氏はゆとりができればやりたいこととして次の5つを述べています。
- 芸能の仕事
- ダイナーのコックさん
- バスガイド
- スキューバーダイビングのインストラクター
- 世界各国を旅する旅番組の制作
FIREできるほどのパッシブインカムを手にしたとしても、仕事を辞める必要はありません。
パックン氏のようにやりたいことがたくさんある人は、パッシブインカムを増やすことで
人生の夢を叶えていきましょう。
【Youtubeで要約】無理なく貯めて賢く増やすパックン式 お金の育て方
Youtubeで楽しみながら要約を知りたい方は、Youtubeで本書を纏めている方の動画を観るのでも、勉強になります。
本要約チャンネル【毎日19時更新】
【ベストセラー】「賢く貯めて手堅く増やす パックン式 お金の育て方」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】
【本要約】ずんだもん本要約ch【ゆっくり解説】【VOICEVOX】
【本要約】無理なく貯めて賢く増やす パックン式 お金の育て方(ずんだもん)ゆっくり解説
YouTube図書館
【お金】この3つの習慣で無理なくお金を貯められる!投資歴25年以上の経験者が教える正しい習慣!「無理なく貯めて賢く増やす パックン式 お金の育て方」パトリック・ハーラン
まとめ
この記事ではパックン氏のお金の育て方として、次の4つに要約して解説してきました。
- 投資を始める前にお金を守る節約筋を育てよう
- 人の役に立ってアクティブインカムを増やそう
- 投資はシンプル is ベスト
- なぜパックンはFIREを目指さないのか
お金を育てるために重要なことは次の3つです。
- 徹底して節約する
- 一生懸命働いて稼ぐ
- 投資してお金を増やす
上記の3つを一見すると非常にシンプルに見えます。
ところが、一つ一つの精度を高めていけばより効率よくお金を育てていくことができ、経済的自由への道はグッと近づきます。
本書はパックン氏自身のエピソードを交えながら、わかりやすくかつ面白く具体的な手法が紹介されている良書です。
パックン氏が目指すFIRE=経済的に自立して早期からリラックスして人生を送る。
リラックスしてゆとりのある自由な人生を送るために、本書を参考にしてみてはいかがでしょうか?
