要約

【要約】経済的自由をこの手に!米国株で始める 100万円からのセミリタイア投資術

投資で得た資産所得で生活する「FIRE」
あこがれはするけれど遠い存在でしかないと感じる方も多いのではないでしょうか?

仕事を完全に辞めず、資産所得だけでは足りない生活費を少し働いて稼ぎながら、ゆったり暮らす「セミリタイア」であれば多くの方に実現の可能性があります。

そんなセミリタイアのノウハウが本書にはギュッと詰め込まれています。

この記事はこんな方にオススメです

早くリタイア生活を目指したい人

今とは違う生き方を選び取りたい人

投資で人生の選択肢を増やしたい人

セミリタイアを目指すための具体的な方法を知りたい人

『経済的自由をこの手に! 米国株で始める 100万円からのセミリタイア投資術』について

本書について本書は、40代前半でセミリタイアした「たぱぞうさん」が、どのように資産を形成したかを解説しつつ、セミリタイアを目指す人に向けた具体的な資産運用方法を紹介している本です。

資産額に応じた運用方法が紹介されているので、セミリタイアを目指す方にとっては自分が今、何をするべきかイメージすることができます。

著者について

著者について著者のたぱぞうさんは月間100万PVオーバーのブログを運営する米国株ブロガーです。

米国株投資家にとってはカリスマ的存在で、米国株投資のブームの先駆けの方です。

たぱぞうさんは2000年に投資をはじめ、2010年以降米国株中心の運用に切り替えました。

順調に資産は増え続け、2017年には資産1億円に到達。
投資アドバイザーなど務めながら不動産投資にも着手し、盤石なポートフォリオを構築しました。

2019年3月に勤め先を退職してセミリタイアを達成。
セミリタイア後の現在は好きな仕事のみをしており、総資産額は約6億円にまで増えているそうです。

本の概要

経済的自由をこの手に!米国株で始める 100万円からのセミリタイア投資術
created by Rinker

価格:1,540円
発売日:2021年06月23日
ページ数:232ページ

本書は大人気投資ブログ「たぱぞうの米国株投資」の管理人で米国株投資界では有名なたぱぞうさんの5作目の書籍です。

【要約】経済的自由をこの手に! 米国株で始める 100万円からのセミリタイア投資術

本書は、以下の構成によって書かれています。

  • 第1章 人生の選択肢を増やし〝セミリタイア〟を目指す投資
  • 第2章 私のセミリタイアへの道
  • 第3章 たぱぞう流 ペーパーアセット投資の新常識
  • 第4章 たぱぞう流 ハードアセット投資の新常識
  • 第5章 たぱぞう流 資産額別運用プラン

本書には、たぱぞうさんがセミリタイアするまでの道のり、資産運用方法、そしてセミリタイアを目指す人のための資産額別運用プランが記載されています。

日本人の平均所得は1994年のピーク(664万円)に比べ、2018年には552万円と112万円も減少しています。

このように収入が増えていかない環境下でサラリーマン一本で暮らしていくことは、もはや安泰ではありません。

たぱぞうさんは本書の中で、サラリーマンの給与所得以外にも投資で資産を増やすスキルを身につけることで、自分の人生の選択肢を増やすことが大事とおっしゃっています。

本書を読み進めることで、たぱぞうさんの経験を元にしたより実践的な以下のようなノウハウを学ぶことが出来ます。

  • 実際におすすめな投資信託、ETFの銘柄
  • ハードアセット投資(太陽光発電、不動産投資)
  • 資産規模別の運用方法

最後の資産規模別の運用方法は、セミリタイアを目指す人にとっては非常に参考になる内容です。

本記事ではその資産規模の額に応じた運用方法に沿って、セミリタイアに必要なエッセンスを解説します。

金融資産100万円〜500万円:お金を貯めて米国株に積立投資を開始する

資産を貯め始める時期です。
まずは投資を始めるためのお金を、貯める技術を学びましょう。そして貯めたお金で積立投資を始めます。

出来るだけ早く運用を始めることで運用期間が長くなり、資産が複利効果により指数関数的に増えていきます。

例えば、月に7万円積立投資をして年利4.8%で運用出来た場合、資産は10年で1,060万円になりますが、40年続けると1億円突破します。

たぱぞうさんは初任給を全額つぎ込み、株式投資を始められました。

まだまだ株式投資が一般的ではなかった2000年代初頭では周囲から変わりものに映ったことでしょう。
しかし、この周囲とは違う行動が未来を変える第一歩になりました。

いきなりたぱぞうさんのように初任給を全額つぎ込んだり、月に7万円も貯め続けることは難しいです。

しかし、少しずつ出来る範囲で支出を絞り、お金を貯める技術を身につけることが大事です。

一番効果があるのは、大きめの費用(例えば、携帯電話の通信費、車、自宅、保険、飲み会代など)に注目して、優先順位が低い支出を思い切ってやめてしまうことです。

例えばたぱぞうさんの場合は飲み会で、「お腹を空かせて行くとお金がかかるからマクドナルドでハンバーガーを食べてから行こう」と言って周囲を驚かせたこともあるそうです。

支出を見直し出来た余剰資金は積立投資に回しましょう。

S&P500といった米国株式市場全体に連動するインデックスの投資信託やETFに100%投資をするのが効率的です。

米国は今後も人口が増えていく予想で、経済が成長していくため、その成長に投資することでリターンを得られる可能性が高いためです。

米国の大手金融機関の予想でも、米国株であれば年利4%〜5%の成長となっており、年利4.8%の運用も現実的といえるでしょう。

このように支出を減らしてお金を貯め、米国株に積立投資をするというサイクルを習慣化して資産を増やしていく取り組みがまずは重要です。

金融資産500万~3,000万円:サテライト投資でチャンスを取る経験をする

資産が増えて運用による複利効果を感じるフェーズです。

この時期はコアとなる米国インデックス投資を継続しつつ、2割ほどを個別分野や銘柄の株式に集中投資する「サテライト投資」を始めます。

投資では相場の流れに乗ってリターンをあげることができるタイミングがあり、そのタイミングを狙って資産を増やすことができるからです。

また少額の集中投資を経験することにより、集中投資への自分の向き不向きを見極めることが出来て、資産が増大した際の手痛い失敗を回避することも出来ます。

直近で言えば、新型コロナウィルスのパンデミック発生時の株価が乱高下した局面など、資産増大のチャンスがありました。

たぱぞうさんの場合だと、2010年ごろの1ドル80円代にまで進んだ円高のときに当時持っていた日本株を米国株と新興国株に集中投資しました。

その後、資産が1,000万円から6,000万〜7,000万円にまで増加しています。

資産がある程度増加した後も引き続きインデックス投資の積立をしつつ、サテライト投資をすることで資産増加のチャンスを掴むことができます。

ここで得た経験は、その後のフェーズでも手痛い失敗の可能性を減らすことで役立つでしょう。

金融資産3,000万〜5,000万円:株式以外の資産に分散投資

資産額がある程度大きくなった段階では、「リスクヘッジとしての資産分散」を考えます。

例えば、資産額300万円で20%の株価暴落に巻き込まれても60万円の損失で済みますが、3,000万円だと600万円の損失となります。

このように一つの資産の価格暴落時に損失額が大きくなることを避けるために資産を分散させます。

資産額が500万のフェーズでは集中投資をして資産を増やすために、他の銘柄・分野の株式購入を進めました。

一方、リスクヘッジの資産分散では、株式の暴落時の資産額の減少幅を小さくするために、他の資産(不動産など)を購入します。

たぱぞうさんの場合、太陽光発電にも分散投資しています。

太陽光発電も不動産投資の一種ですが、アパート賃貸や戸建賃貸といった不動産投資と同様レバレッジが効く他、売電による安定的な収益も期待できることが魅力です。

ただし、たぱぞうさんが実際に太陽光発電投資を始めたのは資産額が1億円を超えてからでした。

実際に分散投資を始めるタイミングは人によって違うようですが、資産が大きく伸び始める3,000万円超えの時期から違うアセットへの投資を考え始めることが肝要です。

金融資産5,000万〜1億円:セミリタイア後の生活設計を検討する

資産額が5,000万円を超えたら、状況によってはセミリタイアが可能な水準です。

セミリタイア可能かどうかは以下の式に数字を当てはめてみることでチェックできます。

資産額(万円)✖️ 運用利回り(%)✖️ 税20%控除 (= 0.8) + 働いて得る収入(万円)≥ 年間支出(万円)

上記の働いて得る収入をどうやって、いくら得るかがセミリタイアを決断するポイントになります。

たぱぞうさんも金融資産1億円手前で意識し始めたようで、この時期にはブログや投資アドバイザーによる副収入がありました。

たぱぞうさんのように副業の延長で収入を得ても良いですし、アルバイトなどフルタイムでない労働収入を考えてもよいでしょう。

大事なのは、セミリタイア後にどうやって収入を得ていくかを、このフェーズで考えておくことです。

ただし、配当金などのインカムで現金を得たいという意識になる人がいますが、高配当銘柄の商品に乗り換えはオススメしません。

高配当銘柄の商品にシフトするために、これまで保有していた資産を売れば、約20%の税金が引かれてしまうため、運用効率が落ちてしまうからです。

保有している資産からの運用益をシミュレーションし、セミリタイア後の生活設計を考えていくフェーズと言えるでしょう。

金融資産1億円超:資産管理法人を作り資産を守り育てる

金融資産が1億円を超えたところで、具体的にセミリタイアが視野に入ってきます。

50代であれば老後に受け取れる年金も予測可能で、年金の支給開始年齢も近いため更にイメージしやすいでしょう。

資産1億円を超えたところでは、資産管理法人を設立することを検討しても良いです。

不動産投資をする上では融資が受けやすくなる、補助金や経費裁量が認められるといった法人を持つメリットが、法人を維持するコストに比べて大きくなるためです。

たぱぞうさんの場合は、資産1億円を突破を契機に太陽光発電、不動産投資に着手。資産管理法人を設立し、その後正式に勤務先を退社しました。

退職後も設立した資産管理法人を使った投資実績が積み上がっていくことにより、サラリーマンの信用がなくなっても事業融資を受けることが出来ました。

結果、さらに資産形成を加速させています。

資産管理法人は資産を維持、さらに増やすために必要な装置です。 セミリタイア後も資産を育てていくために、ぜひ検討しましょう。

【Youtubeで要約】経済的自由をこの手に!米国株で始める 100万円からのセミリタイア投資術

Youtubeで楽しみながら要約を知りたい方は、Youtubeで本書を纏めている方の動画を観るのでも、勉強になります。

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【たぱぞう】米国株だけで大丈夫? 100万円から始めるセミリタイア

『経済的自由をこの手に! 米国株で始める 100万円からのセミリタイア投資術』がおすすめの人・おすすめではない人

この本がおすすめの人・おすすめではない人この本をおすすめの人

  • セミリタイアまでの道筋を知りたい人
  • 資産運用の方法をより具体的に知りたい人

おすすめでない人

  • 副業で成功する方法を具体的に知りたい人

この本がおすすめの人

この本がおすすめの人現在、セミリタイアを目指しているけど、どうすれば良いのかわからない人に本書はとてもおすすめです。

たぱぞうさんがセミリタイアをするまでに何を考えて、どう行動してきたかが書かれており、ロールモデルとして参考になるからです。

本書はペーパーアセット(株式、債権など)からハードアセット(不動産、太陽光発電)への投資をしながら、セミリタイアを目指す方法を紹介しています。

それらの資産のメリット・デメリット、運用ノウハウを具体的に知りたい人は、本書の方法を真似しながら自分に合う投資手法を見つけていくことができます。

この本がおすすめではない人

この本がおすすめではない人たぱぞうさんは実績のある有名なブロガーですが、ブログに関するノウハウや経験談などは記載されていません。

ほかにも投資アドバイザーも経験されていますが、それら「副業」に関するノウハウは本書の記載範囲ではないです。

本書は資産運用を軸に書かれているので、副業の収入や自分の事業収入を爆発させて収入を増やしたい人には物足りないでしょう。

それら副業に関する具体的なノウハウを知りたい方は、自分がやりたい副業で成功されている方の本を参考にするようにしてください。

まとめ

まとめ本書では、たぱぞうさんがセミリタイアするまでの道のり、資産運用方法、そしてセミリタイアを目指す人のための資産額別運用プランが記載されています。

セミリタイアを目指すために資産額別にやるべきことは以下です。

  • 資産額500万円まで:お金を貯めて米国株に積立投資を開始する
  • 資産額3,000万円まで:サテライト投資でチャンスを取る経験をする
  • 資産額5,000万円まで:株式以外の資産に分散投資
  • 資産額1億円まで:セミリタイア後の生活設計を検討する
  • 資産額1億円から:資産管理法人を作り資産を守り育てる

たぱぞうさんは本書の中で、「投資とは人生の選択肢を増やすこと」とおっしゃっています。

本書でたぱぞうさんのセミリタイアまでの軌跡をたどることで、自分の人生にも色々な選択肢が増えていることに気づくはずです。ぜひ一度読んでみて、自分の人生がより前向きになっていることを感じてみてください。

経済的自由をこの手に!米国株で始める 100万円からのセミリタイア投資術
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