本業とは別の収入源を確保するために、副業に興味を持っている方も多いと思います。
これまで副業を禁止していた企業でも、解禁する動きが目立つようになってきましたね。
しかし、副業を始めたいと思っても、始め方ややり方が分からずに、中々一歩踏み出せないでいませんか?
今回は、副業の始め方や注意点について解説します。
副業の始め方を知りたい人
副業をする上での注意点を知りたい人
オススメの副業について知りたい人
副業を始める前に考えたいこと
副業を始める前に、まずは少しだけ準備をしましょう。
いきなり始めてみるのも良いですが、その場合モチベーションが続かなくなり、長続きしなくなる可能性も高いです。
しっかり継続していくためにも事前準備をしっかりしましょう。
目標を決める
まず、第一に目標を決めましょう。
「なぜ副業を始めるのか」、「どのくらいの収入を得たいのか」、「今よりも月2万円稼いで旅行に行く」といった具体的な目標や目的を立てておくことが大切です。
副業は今ある仕事の他に、仕事をすることです。
今まで過ごしてきた時間のいずれかを削って仕事にあてることになるので、目標がしっかりしていないと途中でくじけてしまうこともあります。
とくに、副業を始める多くの方は、日中はサラリーマンやパートをしたりと、別の仕事をしているので、明確な目標をもって、途中で挫折しないようにしていきましょう。
空き時間を確保する
副業を行うためには、しっかりと空き時間を確保することが大切です。
例えば本業に家事や育児をして、1日の空き時間が無ければ、すぐに副業を始めることは難しいです。
そのため、まずは自分の空き時間を確保することが大切です。
会社員の場合は、始業前・始業後を副業にあてるのも良いでしょう。
副業する時間を確保するコツはこちらに書いておりますので、是非実践してみてください。

副業を選ぶ
目標を決めて、空き時間を確保したら、具体的に副業を選んでいきましょう。
副業には「時間労働型」と「成果報酬型」の2種類があります。
時間労働型は、時間を切り売りする働き方で、働いた分だけ確実にお金が入りますが、市場価値が上がりにくいのも特徴です。
一方、成果報酬型は成果に応じて報酬が支払われるタイプの仕事です。
例えば、自分で物品や制作物を販売する仕事などは、売れた分だけ報酬が発生するので、ビジネスの成果によっては起業をするかたもいます。
しかしながら、当然物品が売れなければ報酬がゼロとなります。
短期的にお金が欲しい場合は「時間労働型」を選択し、今後のキャリアも見据えて仕事をしたい場合は、「成果報酬型」を選択するなどが良いでしょう。
当ブログでもいくつか副業を紹介しておりますので、参考にしてみてください。


副業をする上での注意点
副業をする上での注意点も、もちろんあります。
しっかりと注意点を頭にいれて、副業にチャレンジしてみましょう。
会社は副業OKか確認する
副業をする上では、会社の就業規則で副業が禁止されていないかどうかを確認することが大切です。
就業規則で副業が禁止されている場合、規則に基づいて処罰を受ける可能性があります。
副業に関する規則が無い会社などでは、人事部や同僚に相談をしてみるのも良いかと思います。
確定申告を忘れないようにする
会社員として働いている場合、会社が年末調整を実施してくれるので、確定申告を行ったことが無い人も多いかと思います。
しかし、副業で「年間所得が20万円」を超えた段階で、自分自身で確定申告を行う必要があります。
毎年2月~3月にかけて行われる確定申告の時期に合わせて、副業での収入についての確定申告を忘れないようにしましょう。
最初は中々稼げない
最初のうちは副業で中々稼げない時期が続くことも多いです。
とくに成果報酬型の副業では、予想以上に作業の負担が大きく、期待していた収入にならないことも多いです。
長期的な目線で副業を行い、時間をかけて報酬を増やせるように努力をしていきましょう。
くれぐれも、「簡単に出来て、短期間で儲かる!」といった、情報商材にはひっかからないようにしましょう。
簡単に稼げることなんて、世の中にはありません。
地道にコツコツと頑張っていきましょう。
まとめ
今回は、副業の始め方や注意点についてご紹介しました。
副業って何をしたら良いのかわからないと思って、中々勇気が出ない方も多いと思います。
しかし、少しでも環境を変えたいと思うのなら、積極的にチャレンジしてみましょう。
大きなリスクさえ取らなければ、失敗したとしても何も問題はありません。
今日から一歩ずつ新しいことに取り組んでいきましょう。