「家賃があと2万円安かったら…」「教育費や老後資産が貯められないよ…」
1ヶ月の生活費の中で大きな割合を占める家賃だからこそ、少しでも抑えたいですよね。
そんなあなたにおすすめなのが、家賃補助制度の活用です。
なんと毎月2〜3万円が浮くケースもあるんですよ!
そこで今回はファミリー世帯に知ってほしい家賃補助制度を紹介します。
方法1.最大9年間 20%割引!?「UR賃貸住宅」

「UR賃貸住宅」、あなたも一度はCMを見たことがあるはず。
「UR賃貸住宅」は礼金・仲介手数料・更新料・保証料がかからない、UR都市機構が管理する賃貸物件です。
ファミリー世帯に向けた割引制度が充実しているので、引っ越しを検討している人は要チェックです。
- 「子育て割」:18歳未満の子どもがいる、または新婚→最大9年間 20%割引
- 「そのママ割」:18歳未満の子どもがいる→3年間 最大20%割引
- 「U35割」:契約者が35歳以下→3年間 最大20%割引
毎月の家賃が数年間にわたってこんなにも割引されるなら、家計が助かりますよね!
方法2.良いお部屋を安く借りれる!「特定優良賃貸住宅」

「特定優良賃貸住宅」は最長20年間、家賃補助が続きます。
世帯所得に応じて、家賃の一部を国と地方自治体が負担してくれるのです。
仲介手数料や礼金・更新料も0円なので、初期費用もグンと減らせるでしょう。
「特定優良賃貸住宅」は基準を満たした良い部屋をお得に借りられるとして、人気の制度。
しかし、物件数が少ないので競争率が高いのがデメリット!
申し込んでも抽選になることがほとんどで、入居条件を満たしていてもすぐに入居できないんです。
「特定優良賃貸住宅」は狭き門ですが、引っ越しを急いでいない方は狙い目です。
方法3.地方自治体の「家賃助成制度」

独自の家賃補助制度を設けている地域があるって知ってましたか?
例えば東京の家賃補助制度を紹介します。
- 新宿区「民間賃貸住宅家賃助成」:最長5年間 月額3万円
- 目黒区「ファミリー世帯家賃助成」:最長3年間 月額2万円
- 豊島区「子育てファミリー世帯家賃助成制度」:子どもが15歳になるまで 月額最大25,000円
条件を満たせれば、大きな節約になりますよね!
いま住んでいる場所やこれから住んでみたい地域で、家賃補助制度がないか一度調べてみましょう。
まとめ
今回はファミリー世帯に知ってほしい家賃補助制度を紹介しました。
- 方法1.最大9年間 20%割引!?「UR賃貸住宅」
- 方法2.良いお部屋を安く借りれる!「特定優良賃貸住宅」
- 方法3.地方自治体の「家賃助成制度」
家賃補助を活用できればグッと家賃を抑えられるので、条件に当てはまるものはないかぜひチェックしてくださいね。