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固定費見直しで年間60万円の差!新NISAで40代からFIREに挑戦

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「物価も上がるし、教育費もかかる…将来のお金が不安」
「できることなら働きすぎず、家族との時間も大事にしたい」
そんなふうに感じている子育て世代のあなたへ。

カギになるのは、「固定費の見直し」と「新NISAの活用」です。家賃や光熱費、通信費など、見直せば毎月の出費をぐっと減らせるものがたくさんあります。そしてその浮いたお金を、非課税で運用できる新NISAでコツコツ育てていく。このシンプルなサイクルが、あなたの家庭の未来をしっかり支えてくれます。

この記事では、子育て世代でも今日から始められるFIREの現実的なステップを、やさしく解説していきます。

\この記事はこんな方におすすめです/

  • 子育て世代が「ゆるFIRE」を目指すために必要な考え方
  • 家賃・光熱費・通信費など固定費の具体的な見直し方法
  • 節約でういたお金を「新NISA」で効率よく運用する方法
  • 家族と一緒に取り組むFIREロードマップとその進め方

はじめに子育て世代こそFIREを目指そう

「物価がどんどん上がっていて、毎月の生活がきびしい…」
「子どもの教育費って、これからもっとかかるのかな?」

こんなふうに感じている子育て世代の方も多いと思います。将来のためにお金をためたいけど、日々のやりくりだけで精一杯…そんな中でも、FIRE(ファイア)という生き方が注目されています。

FIREとは、”Financial Independence, Retire Early”(経済的じりつと早期引退)のこと。つまり、働かなくても生活できる資産を作って、自分らしく生きるライフスタイルのことです。

でも、いきなり「フルFIRE」(完全リタイア)を目指すのはハードルが高すぎるかもしれません。そんなときは、生活費の一部を投資でまかないながら、好きな仕事をゆるく続ける「ゆるFIRE」を目指すのもおすすめです。

そのための近道は、固定費(毎月かかる生活の基本的なお金)を見直すことと、新NISAをうまく使って資産を育てること。この2つをしっかりやれば、FIREへの道がぐっと近づきます。

最初は小さな一歩でも、積み重ねれば大きな安心につながりますよ。

FIREに必要な「貯蓄率」とは?

FIREを目指すには、収入の中からどれだけ貯金や投資にまわせるか、つまり「貯蓄率」がとても大切です。ここでは、FIREに近づくための貯蓄率の考え方や、支出を減らすコツについて見ていきます。

まずは自分の収入と支出を見える化して、ムリのない目標を立てていきましょう。

貯蓄率を上げることがFIREへの近道

FIREに近づくためには、できるだけ早く資産をふやすことが大切。そのためには、貯蓄率を上げることがとても効果的です。

たとえば、月に30万円の収入があり、そのうち10万円を貯金や投資にまわせるなら、貯蓄率は約33%。これを40%、50%と上げていければ、それだけFIREに近づくスピードも早くなります。

もちろん、最初から高い貯蓄率を目指すのはむずかしいので、少しずつ支出を見直していくのがコツです。

理想の貯蓄率はどれくらい?(目安と目標)

FIREを目指すなら、貯蓄率は「最低でも25%」を目標にするのがおすすめ。できれば30~50%を目指すと、10年~20年でFIREが見えてきます。

一般家庭の平均的な貯蓄率は10~15%程度と言われていますが、FIREを目指すなら「ちょっとがんばる」数字が必要です。

たとえば、子育て世代なら教育費や生活費もかかりますが、それでも固定費を見直すことで20~30%を確保することは十分可能です。

支出を抑えて貯蓄率を上げる考え方

支出をおさえるには、まず「どこにお金を使っているのか」をチェックするのが大事です。その中でも、毎月かかる「固定費」を見直すのがもっとも効果的

たとえば、家賃や通信費、電気・ガス代などは、いちど見直せばずっと節約できるので、努力がずっと実を結ぶんです。

また、「使わないと決める」ことで、ムリせずお金がたまっていく仕組みも作れます。

FIRE達成のカギは貯蓄率!新NISAで加速する資産形成ロードマップ【子育て世代向け】40代の子育て世代に向けて、FIRE達成に必要な貯蓄率の考え方や新NISAを活用した資産形成術をわかりやすく解説します。...

固定費見直し①「住まい」

家計の中で大きな割合をしめるのが「住まい」にかかるお金です。家賃やローンは毎月確実に出ていく固定費なので、ここを見直すことで年間に大きな節約が期待できます

「住まい」は家族の安心や生活の質に関わる大切な部分ですが、少しの工夫でムリなく節約することもできます。

家賃や住宅費は“見直すだけ”で、毎月の余裕がぐんと増えました。

家賃を抑える妥協ポイントとは?

家賃を下げたいと考えたとき、「どこをゆずってもいいか」を考えるのがポイントです。

たとえば、「駅からの距離」「築年数」「広さ」などが妥協できるポイントです。駅から少し遠くなるだけで、同じ広さでも家賃が1~2万円下がることもあります。

また、「2階以上が安心」と思っていた方でも、1階にするだけで家賃が下がることがあります。

家族の安全や通勤・通学とのバランスを考えながら、ムリのない妥協点を見つけましょう。

住み替えで得られる年間節約額

実際に家賃が高い物件から、家賃の安い物件に住み替えた場合、年間で10万円以上の節約になることも珍しくありません

たとえば、家賃を月2万円下げられれば、年間で24万円の節約。これは大きな固定費削減であり、そのまま貯蓄や投資にまわすことができます。

もちろん引っ越しには初期費用がかかりますが、2年~3年住む前提でシミュレーションすれば、じゅうぶん元が取れることも多いです。

家賃が安くても快適に暮らせる物件を探すためには、物件情報サイトの比較や、不動産会社との相談も効果的ですよ。

住宅ローン利用中でもできる工夫

すでに住宅を購入している方でも、固定費を見直す方法はあります。たとえば、住宅ローンの借り換え。

金利が下がっているタイミングで見直すことで、月々の返済額が数千円~数万円下がることも。結果として、10年・20年スパンで見ると、数十万円以上の節約になることがあります。

また、繰り上げ返済を活用することで、利息を減らしてトータルの負担を軽くする方法もあります。

そのほか、火災保険や団体信用生命保険などの契約も定期的に見直すと、じつはコストダウンできるポイントが見つかるかもしれません

固定費見直し②「光熱費」

光熱費も毎月かかる固定費のひとつで、少しの工夫で大きく節約できるチャンスがある分野です。電気やガスは、契約プランを変えるだけで家計にやさしくなることもあります。

さらに、エコな生活を意識することで、家計だけでなく地球にもやさしい暮らしができます。

ちょっとした工夫で、毎月の光熱費がぐんと下がりました!

電気・ガスのプラン比較で月1,000円以上節約

電力・ガスの自由化により、地域やライフスタイルに合わせて選べるプランが増えています

たとえば、夜に電気をよく使う家庭なら「夜間割引」のあるプランを選ぶことで、月1,000円以上節約できるケースも。

また、電気とガスをセットで契約することで「セット割」が適用され、基本料金が下がることもあるので要チェックです。

比較サイトを使って、複数の会社やプランを見比べてみましょう。

オール電化や再エネプランのメリット・注意点

最近では「オール電化」や「再エネ(再生可能エネルギー)プラン」に関心が集まっています。これらには家計面だけでなく、環境に配慮したライフスタイルというメリットも。

オール電化は、ガス代がかからず電気だけでまかなえるため、深夜料金を活用すれば安く済むこともあります。

再エネプランは、太陽光や風力などの自然エネルギーを使った電力を選ぶことで、環境への負担を減らすことができます。

ただし、オール電化は昼間の電気代が高くなったり、再エネプランは割高な場合もあるので、ライフスタイルとの相性を確認することが大切です。

節電・節ガスグッズの活用アイデア

日々の生活の中で、節電・節ガスグッズを使うことでもしっかり節約が可能です。

たとえば、LED照明に変えるだけで電気代を年間数千円単位で削減できますし、節水シャワーヘッドや断熱カーテンも効果的です。

また、コンセントを抜くだけでも待機電力をカットできるので、「使わない家電の電源を切る」「こまめにスイッチをオフにする」といった基本的なこともコツコツ続けると差が出ます。

100円ショップでも買える節約グッズをうまく活用すれば、ムリせず楽しく節約生活を始められます

固定費見直し③「通信費」

スマホやインターネットは今や生活に欠かせないものですが、通信費も毎月の固定費として見直す価値が高い支出です。契約を変えるだけで、家族全体で年間数万円の節約ができることもあります。

最近では品質の高い格安SIMも増えていて、ムリせず使い心地をキープしながら節約ができる選択肢も豊富です。

通信費の見直しだけで、家族旅行の資金がつくれました!

格安SIMとサブブランドの違いとは?

通信費をおさえる手段としてよく聞く「格安SIM」と「サブブランド」ですが、この2つにはちがいがあります。

格安SIM(MVNO)は、大手キャリアの回線を借りて提供されているため、月1,000円台から使えるものもあります。ただし、昼や夕方など利用者が多い時間帯に通信速度が落ちやすいという弱点もあります。

一方、サブブランド(例:UQモバイル、ワイモバイルなど)は、大手キャリアのグループ会社で、速度が安定していてサポート体制も充実しているのが特長です。そのぶん、格安SIMよりやや料金は高めになりますが、それでも大手よりは割安です。

どちらが合っているかは、通信品質と料金のバランス、そして自分の使い方によって選ぶのがコツです。

家族全体で見直すと年間〇万円の節約に

たとえば家族4人でそれぞれ月1,000円の通信費を削減できれば、年間で約48,000円の節約になります。

さらに、家族まとめて契約すると割引が受けられるサービスも多く、家族割やシェアプランを活用すればさらにお得です。

Wi-Fiルーターの契約を見直す、家族で使っていないオプションを解約するなど、一括して見直すことで「気づかなかったムダ」を減らすこともできます。

通信費は1人では小さな金額でも、家族単位で見ればインパクトが大きい支出。今すぐ見直して、浮いたお金を他の必要な支出や投資に回しましょう。

通信費見直しの失敗例と注意点

見直しで失敗しないためには、契約内容や通信エリアをしっかりチェックすることが大切です。

よくある失敗としては、格安SIMにしたものの通信速度が遅くてストレスを感じた、サポート窓口がなくて困った、などがあります。

また、乗り換え時の手数料や違約金がかかることもあるので、「トータルで本当に安くなるか?」を確認することがポイントです。

契約前に試せる「お試しSIM」や、無料期間のあるサービスを使って、実際の使用感を確かめるのもおすすめです。

節約で浮いたお金は「新NISA」で育てる

固定費を見直してういたお金は、ただためておくだけでなく、「新NISA」を活用してふやすのがおすすめです。新NISAは、2024年から制度が大きく変わり、より使いやすくなった非課税の投資制度です。

しっかり学んでコツコツ積み立てていけば、将来の教育費や老後の安心につながる資産形成が可能になります。

小さな積み立てが、将来の大きな安心になりました。

新NISAの基本と2024年からの変更点

新NISAは、2024年からスタートした新しい投資の仕組みで、非課税枠が大幅に拡大されたのが最大の特長です。

以前のNISAでは、「つみたてNISA」と「一般NISA」は別々の制度でしたが、新NISAではこの2つが統合され、一つの口座で長期・短期どちらの投資も可能になりました。

非課税枠は、年間360万円(成長投資枠240万円+つみたて枠120万円)で、生涯非課税枠はなんと1,800万円まで!

運用で得た利益に税金がかからないため、長期的に見ればとても大きな差になります。

初心者向け!つみたて投資の始め方

「投資はむずかしそう…」と思っている方でも、つみたて投資ならシンプルで続けやすいのが魅力です。

まずは証券会社に口座を開き、NISA口座を作成。その後、自分に合った投資信託(いろいろな企業の株がセットになった商品)を選びます。

毎月1,000円からでもスタートできるので、ムリなく始められるのがつみたて投資のいいところです。

選ぶときは、「手数料が安い」「実績が安定している」「分散投資されている」ものをチェックするのがコツです。

自動で積み立てられる設定をしておけば、忙しい子育て世代でも手間なく資産形成が進められます。

我が家の実例:月5万円×新NISAの運用シミュレーション

たとえば、毎月5万円を新NISAで積み立てた場合、年間60万円、10年で600万円の元本になります。

年利5%で運用できたと仮定すると、10年後にはおよそ780万円ほどにふくらむ試算になります(※実際の利回りは変動あり)。

さらに20年続ければ、元本1,200万円に対して1,670万円以上に育つ可能性も。

この利益には税金がかからないため、通常の課税口座で運用するよりずっと効率的に資産をふやすことができます

無理のない金額で始めて、コツコツ続けることが成功のカギですよ。

家族で取り組む!FIREまでのロードマップ

FIREは一人でがんばるよりも、家族みんなで協力することで実現しやすくなるライフプランです。長い道のりに見えても、1年ごとに目標をたてて少しずつ進めば、確実にゴールに近づけます。

ここでは、FIREに向けた10年のロードマップを紹介します。

家族で話し合いながら進めることで、節約も投資も続けやすくなりました。

1年目:固定費見直しと投資のスタート

最初の1年目は、家計の見える化と固定費の見直しが最優先です。住まい・光熱費・通信費などの大きな支出を確認し、節約できるポイントを整理しましょう。

同時に、浮いたお金で新NISA口座を開設し、つみたて投資をスタート。月1万円でもOKなので、まずは「始めること」が大切です。

この時期にしっかりと家計の土台を作ることで、今後の運用がスムーズになります。

3年目:運用の見直しとライフスタイルの最適化

投資を始めて3年目ごろには、積立の習慣が身についてくる頃。このタイミングで、投資先の見直しや資産配分のバランスをチェックしてみましょう。

生活費の変化や子どもの成長に合わせて、家計やライフスタイルを見直すことで、無理のない節約や支出の最適化が可能になります。

また、副業や収入アップのためのスキル習得などにもチャレンジし始めると、よりFIREへの道がスピードアップしますよ。

10年後を見据えた目標の立て方

10年後を見据えるときは、「どう暮らしたいか」「どれくらい資産があれば安心か」を家族で話し合ってみるのがおすすめです。

たとえば、必要な年間生活費×25年分がFIREの目安とされているので、年間200万円なら5,000万円が目標になります。

この金額に対して、投資での運用益と貯蓄のバランスをどうするか、計画的にシミュレーションしておくことが大切です。

また、資産が目標に達したあとも、完全なリタイアではなく「週3だけ働く」などのゆるFIREスタイルを選ぶことで、安心感もプラスされます。

まとめ

FIREを目指すためには、今日からできる小さな見直しがとても大切です。家計の中のムダを減らして、その分を新NISAでコツコツ育てていくことが未来の安心につながります

「節約=がまん」ではなく、家族に合ったかしこいお金の使い方を見つけていきましょう。

今日から始められる小さな節約で、大きな資産形成に

家賃や通信費、電気代など、日々の暮らしで当たり前に払っているお金をちょっとだけ見直すだけで、年間にすると数万円~数十万円の節約が可能です。

その分をしっかりと貯めて、投資にまわせば、将来の資産形成にぐんと近づきます。

まずは「何にいくら使っているか」を見える化し、今日からできる節約を一つずつ実践してみましょう

新NISAと固定費見直しの相乗効果

新NISAは、非課税で資産をふやせる強力な制度です。そして、固定費の見直しでういたお金をそのまま投資にまわせば、まさに最強のコンビ

特に子育て世代は支出が多くなりがちですが、毎月のムダをへらして資産形成に回せば、将来の教育費や老後の準備も安心です。

見直しと積み立て、この2つをセットで続けていくことが、FIREへのいちばんの近道です。

子育てとFIRE、両立は可能!一歩ずつ進めばOK

子育て中でもFIREを目指すことはじゅうぶん可能です。大切なのは、ムリなく、自分たちのペースでコツコツと進めていくこと

今すぐ全てを変える必要はありません。まずは、できるところからスタートして、「節約」と「投資」を少しずつ生活の中に取り入れていきましょう。

FIREの道のりは長くても、家族で支え合いながら進めば必ず実現できます。

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