生活を豊かにするため、勉強しているゆのなのです
今回は「家計簿」をテーマに勉強しました
支出管理はお金を貯めるうえでとても大事です、ただ付けているだけの家計簿から意味のある家計簿にできたら良いなと考え勉強しました
良い家計簿とは?
家計簿を付ける目的は支出管理するためですが、支出管理するために最適な良い家計簿とはどんな家計簿でしょう?
エクセルや手書きのノートに綺麗に記帳した家計簿でしょうか?
webやスマホのアプリで細かく分類された色分けが綺麗な家計簿でしょうか?
良い家計簿とは「資産が増える家計簿」です。無駄な箇所を浮かび上がらせて改善できる家計簿が良い家計簿ですね
家計簿の付け方には大きく2種類に分けられますが「資産が増える家計簿」を目指すためにはオリジナル家計簿がおすすめです
- テンプレート家計簿
- オリジナル家計簿
テンプレート家計簿
よくネットで家計簿診断などの記事を見たことがありませんか?
FP(ファイナンシャルプランナー)さんが「食費や通信費が高いですね」など、アドバイスを送るなどに適している誰が見ても分類が分かりやすい家計簿のことを言います
家計簿アプリなどでは初期設定の分類なので馴染みのある分け方かと思います。しかしこのテンプレート家計簿ではとても綺麗に色分け分類はできますが、項目が多すぎて改善点が洗い出しにくい欠点があります。
オリジナル家計簿
おすすめなのがオリジナル家計簿です。初期設定の分類にはとらわれず、項目を自由に設定し分類していく家計簿です
独特で他人が見てもすぐには理解できない分類ですが、自分にはとても分かりやすい自分専用の家計簿です
サイドFIREを目指すうえでも知っておきたい支出「基礎生活費」と「ゆとり費」を知るのにオリジナル家計簿はすごく役に立ちます

オリジナル家計簿を作ろう
目的は「基礎生活費」と「ゆとり費」の金額を知り、改善できるところを洗うことです
「基礎生活費」では「衣・食・住」の3つに分け、それと「ゆとり費」の合計4つだけの大項目にします
「基礎生活費」の「衣・食・住」
住:住宅
大項目「住宅」は固定費としてインフラ関係を中項目に設定します
家賃
水道光熱費
通信費
税金
サブスクリプション
民間の保険
などが入ります。サブスクリプションは動画配信サービスや洋服定額サービスなどです。ゆとり費というよりインフラに近いという認識から住宅費として扱っております
サブスクリプションや民間の保険が不要かどうか、水道光熱費や通信費は見直せるかなど洗い出すのに便利となります。また、この項目分を不労所得で補えるかどうか、最初の目標金額が明確になります
食:食費
大項目「食費」は変動費として設定します
外食
食費(スーパー)
食費(コンビニ)
とざっくりと分類しております。外食が多かったのか?コンビニ多かったのか?など見直すために便利です
日用品の項目と混ざる可能性はありますがそれよりも、コンビニでの買い物はスーパーだったらもっと安く買えたのでは?またはそもそも無駄な浪費だったのでは?とあぶり出しに適してます
衣:日用品
大項目「日用品」も変動費として設定しております
日用品
衣服代
医療費
子ども関連費
その他
と、ここでも詳細よりざっくり何にお金かかったかを算出するための分類となります。また「その他」もここに入れてしまってます。
ここはそれぞれの項目で今月だけものすごく多くないか?などバランスを見ることを目的とします。
「ゆとり費」は交際費で
交際費
無くても生きてはいけるが生活が豊かになるための費用です
おこづかい(夫)
おこづかい(妻)
家族交際費
家族交際費では冠婚葬祭費や夫婦共通で使うお金などを計上します
おこづかいは毎月いくらという付け方ではなく、結果を見て翌月調整したりしております。
家計簿のゴール
3つの基礎生活費とゆとり費の金額がわかることで、将来必要な金額が具体的にみえてきます。資産収入で生活するFIREへの道筋です
セミリタイア(サイドFIRE)
基礎生活費を資産収入と少しの労働でまかなえる状態
家計簿の大項目「住宅」の部分を資産収入でまかなえたら、最低限生きてはいけますよね?あとは少し労働して残りの資金を調達すればよいだけとなります
支出の大部分がこの「住宅」に入ると思われるため、ここがクリアになったらフルタイムで労働することからは解放されますね
我が家ではおおよそ16万円となりますため、まずは16万円の資産収入が目標となっております
ゆとり費としての費用、約6.5万円も別途必要となります
フルリタイヤ
基礎生活費をすべて資産収入でまかなえる状態
サイドFIREが達成されたら次の目標がこちらです。基礎生活費「衣・食・住」がすべて資産収入でまかなえたら、あとは遊ぶためのゆとり費だけを労働で稼ぐだけとなります。週に数時間ちょこっと仕事したりでまかなえそうですよね
我が家ではおおよそ約25万円となりますため、25万円の資産収入が次の目標となっております
ゆとり費としての費用、約6.5万円も別途必要となります

積立投資
具体的な月の資産収入額がわかったら、その金額を何年後にもらうか、もらうためにはどのくらい積立投資したら良いか金額や目標リターンが明確になってきますね
インデックス投資やETFの投資する銘柄の参考にもなり、ぐっと投資が身近に感じられそうですね
まとめ
支出管理という目的を明確にするためにも、オリジナル家計簿をつけて基礎生活費とゆとり費をしっかり算出しよう。算出できたらそのデータを元に将来必要なお金を具体的に算出し、投資の指針としよう
家計簿で支出管理をし、投資で必要な資金を集めよう
今回のテーマで勉強の参考にさせていただきました教材は、両学長のリベラルアーツ大学です
最後まで読んでいただきありがとうございます。
家計簿自体は昔からつけておりましたが、オリジナル家計簿にしてから集計して改善、集計して改善を繰り返しかなり支出に無駄が無くなりました。また投資金額もわかってきたため、おおよそ10年後にはFIREできるかな?といった希望すらみえました
是非みんな揃って、FIREできるよう資産が増える家計簿をつけよう