「実際に2,000万も老後に必要なの?」
「本当に2,000万あれば老後は安泰なの?」
今回は、FIREを目指すにあたりいったいいくらあれば良いのか?どのくらい支出しているのか「将来必要なお金」について調べた結果をまとめました
正しい家計簿の考え方とは4つの支出に分けること
老後2,000万円問題が一時期メディアで騒がれましたが、自分がどのくらいお金を用意したら豊かに生活ができるのか調べてみました。
両学長のリベラルアーツ大学にてまさに疑問が解消する内容の動画が公開されてました。
- 基礎生活費/月(約16万円)
- 基礎生活費/年(約95万円)
- ゆとり費/月(約5万円)
- ゆとり費/年(約45万円)

基礎生活費/月予算
基礎生活費の月予算とは生きるために必要最低限かかるコストです。
どれも削ることのできない費用となるため、将来にかかる費用を知ることが大切です。
実際に我が家の去年一年間の平均は下記のような支出でした。
住居費 | 70,000円 | 今は実家のため0円ですが将来また賃貸に住むと仮定し以前住んでいた家賃です |
---|---|---|
水道光熱費 | 12,742円 | 電気とガスは楽天に切り替えておりますため楽天経済圏にて現金支出は0です。東京都は水道代がものすごく高いです |
食費 | 29,754円 | 自炊分のみを計上します(外食はゆとり費です) |
日用品費 | 14,892円 | オムツやミルクなど、子どもにかかる費用をこちらに含めております |
通信費 | 15,977円 | 自宅は楽天ひかり、スマホは父はUQモバイル、夫婦+母は日本通信に変更済のためかなり抑えられております |
サブスク | 15,852円 | 妻の洋服と子どものおもちゃ、歯ブラシのサブスクを利用しております |
基礎生活費/年予算
基礎生活費の年予算とは不定期だけど生きるために必要最低限かかるコスト
こちらも削ることのできないコストとなります。
我が家の去年一年間の平均は下記のような支出でした。
洋服代 (必要最低限) |
36,000円 (月3,000円) |
生きていく上で必要最低限必要な洋服や下着、肌着代です。 |
---|---|---|
家具家電 | 120,000円 | 家具や家電って突然壊れたりしますよね。生きていくためには買い替えないといけない分として計算しております。 |
税金 | 750,000円 | 社会保険料などです。会社員は給料から天引きされておりますが、会社員以外と考えしっかりと計算しておきます。 |
医療費 | 36,000円 | 健康が一番ですが、やはり突然ケガや病気になりますよね。歯科検診など必ず行く分も計算しておきます。 |
ゆとり費/月予算
ゆとり費の月予算とはなくても死なないけどあると生活が豊かになるコスト
生活が本当にギリギリになったら削ることにはなる部分ですがこれが無いと生きるのがつまんないですよね。
とても大事な予算です。
民間の保険 | 0円 | 万が一があっても対応できる資金があるため入っておりません |
---|---|---|
家族交際費 | 30,000円 | 主に外食費用です |
小遣い(妻) | 15,000円 | 化粧品やオシャレ費も含まれます |
小遣い(夫) | 5,000円 | 書籍代などに使用 |
ゆとり費/年予算
ゆとり費の年予算とは不定期でなくても死なないけどあると生活が豊かになるコスト
こちらは思い出に残るようなイベントだったり次の目標になったりと日々の生活に活力が湧く費用かなと考えます。
旅行 | 100,000円 | 年に1度は旅行したいと考えておりますため、構えている費用です。 |
---|---|---|
冠婚葬祭 | 70,000円 | 急な費用の筆頭ですね。幸せになれる結婚式などは是非晴れやかな気持ちで参加したいものです。年始のお年玉もこちら |
スマホ費 | 250,000円 | 毎年夫婦揃って買い換えております |
予備費 | 30,000円 | 上記以外に、不意に発生するような費用として。 |
自分の支出が掴めたら具体的な目標金額が見えてくる
- セミリタイア(サイドFIRE)
- フルリタイア
- 経済的自由
セミリタイア(サイドFIRE)
最終到達点である経済的自由手にして早期退職するのことを
「Financial Independence Retire Early」
それぞれ頭文字をとってFIRE(ファイア)と呼びます。
FIREするには莫大な資産が必要となるため、まずは現実的な段階で半分FIREしている状態サイドFIREを目標としております
基礎生活費を資産収入と少しの労働でまかなえる状態
基礎生活費とは4つの支出に分けた「16万円/月」と「95万円/年」のことで287万円/年、毎月約24万円を資産収入と少しの労働でまかなえる状態になったら達成です。
もちろんこの金額の他にゆとり費も必要となります
ゆとり費は4つの支出に分けた「5万円/月」と「45万円/年」のことで基礎生活費と合計すると392万円/年、毎月約33万円を資産収入と少しの労働でまかなえる状態になったら達成ですね。
資産収入が月10万円くらい入ってくる状態で簡単な仕事を月23万円程度稼げたらあとはのんびりできるという具体的な将来のビジョンが見えてきました。
社会保険取得できるぎりぎりの16万程度を夫が稼いで、妻が6万円程度扶養の範囲で働くという方法でも良さそうです。
軌道に乗った副業なら簡単にいきそうではありますね。
実際には子どもの養育費とかも入ってきますが、それでも夫婦揃ってフルタイムで働く必要はないということが見えます。
フルリタイヤ
こちらもそこまで遠くない目標と感じております。まずはフルリタイヤの定義
基礎生活費をすべて資産収入でまかなえる状態
基礎生活費とは4つの支出に分けた「16万円/月」と「95万円/年」のことで287万円/年、毎月約24万円を資産収入でまかなえる状態になったら達成です。
あとはゆとり費は4つの支出に分けた「5万円/月」と「45万円/年」稼げば良いだけの生活となります。
稼いだ分ゆとり費として使えるのでかなり楽しい生活になりそうですね
経済的自由
いわゆる本物の「お金持ち」が属する段階ですね
基礎生活費もゆとり費もすべて資産収入でまかなえる状態
仕事は完全に「楽しみ」のためだけの行動となります。仕事の目的がお金ではないので、楽しい仕事だけをして、やりたくない仕事は断れる状態ですね。
まとめ
将来必要なお金を知るためには支出を4つに分けること。分けたら目指す目標金額が具体的に見えてくるので、そこへ向かって突き進む。サイドFIRE→フルリタイヤ→経済的自由と順を追って「お金持ち」を目指していきましょう
サイドFIREを引き続き目指す。そのためには副業も頑張る
最後まで読んでいただきありがとうございます。
将来必要なお金がわかると漠然とあこがれる「お金持ち」の定義が良く見えてきますね。年収1,000万だとか、タワマンに住んで高級時計付けて、スーパーカー乗り回す。
そういうことがお金持ちでは無く、こうなったら自分もお金持ちだと明確にわかりますよね。仕事に追われる立場から、楽しく仕事をして家族との時間をたくさん取れる人生を送りたいですね

ツイッターフォローありがとうございます😊
学ばれてることを自分に置き換えて、きちんとまとめられていて、すごく勉強になりました‼️
ふくちゃん様
初コメントありがとうございます!とても嬉しいです。
将来必要なお金が漠然とではなく具体的に分かるのって、とても大切だと思いました^^
これからも勉強していきますため、よろしくお願いいたします!