「となりの人はどのくらい資産形成しているのだろう?」
ちょっと気になる他人の資産状況の参考になればと、毎月の資産推移を公開しているインデックス投資家です。
「ほったらかし」戦略こそが最適な投資方法と考え、暴騰な時も暴落な時も冷静に積み立てております。
私は子持ち家族でもFIREできると信じ、家計改善での支出削減や副業での収入アップについて勉強しているゆのなのです。
子は2歳、妻は専業主婦につき1馬力で資産形成に取り組んでおります。
我が家では大きく「FIRE」と「教育」の2つに分けてそれぞれ資産形成しております。
- サイドFIREを目指した資産運用
- 教育費としての資産運用
それでは今月の現在状況について行ってみましょう。
サイドFIREを目指した資産運用
経済的自由になって早期退職(サイドFIRE)し、時間に縛られずに家族と豊かで幸せな生活を送ることを目標に資産運用しております。
具体的な目標は早ければ10年と1カ月後の2032年4月に、遅くとも13年と1カ月後の2035年に早期退職を目指し資産形成しております。
我が家では毎月16万円の固定費を資産収入で賄えるようになったらサイドFIREしようと計画しております。
\我が家の固定費が毎月16万円なのはこちら/

基本戦略は王道のインデックス投資はメイン軸とし、貯蓄や個別株といったサテライト的要素を添えて資産形成しております。
- メインは王道のインデックス投資
- サテライトとしてその他の資産
どちらもだいたいの使う時期が決まっているため、使う場面になって「準備してなかったから足りない」というようなことが無いようにしたいですね。
メインは王道のインデックス投資

メインの投資は以下の2つで年間200万円投資しております。
- 米国株式市場全体3500以上の銘柄を投資対象とする全米株式
- 日本を除く先進国22ヵ国に上場する大・中型株のうち約1,300銘柄を採用した先進国株式
来月より楽天経済圏に直結する楽天市場のSPU条件変更により、特定口座枠は3万円までに抑え、代わりに米国株式を約3万円投資する予定です。
つみたてNISA枠は1年ごとに40万円が上限なため毎年頭に一括投資を20年続けることで分散投資を考えております。
銘柄名 | 評価額 | 評価損益 | 評価損益率 |
---|---|---|---|
SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド (月50,000円積立) |
522,402円 | 22,382円 | 4.48% |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 【つみたてNISA】(月100円積み立て) |
1,484,808円 | 285,612円 | 23.82% |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス (月50,000円積み立て) |
7,386,578円 | 2,273,239円 | 44.46% |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 【つみたてNISA】(月100円積み立て) |
2,072,559円 | 558,033円 | 36.85% |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 【つみたてNISA】(月積み立て無し) |
235,478円 | 34,813円 | 17.35% |
三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 【つみたてNISA】(月積み立て無し) |
310,838円 | 56,838円 | 22.38% |
目標金額までの推移

想定リターンに対して2,957,430円プラス
達成率は33%となり、着実に夢に近づいているかなと感じます。
固定費がいくらかわかると、将来目指したい金額や毎月最低限度必要な金額がわかって生活に対する不安がかなり軽減されます。
\固定費を知るためにおすすめ家計簿の付け方をしよう/

サテライト資産運用

王道のインデックス投資で着実に資産を増やしつつ、少しトッピング要素を加えております。
リスク資産に投資するではなく、金利が良いネット銀行、税制優遇があるiDeCoなどもこちらに含んでおります。
- ネット銀行
- 先進国株式:個人型確定拠出年金(iDeCo)
- 個別株
攻めや守りの資産も増やすことによって、とても単調な資産形成にも楽しみを持たせております。
ネット銀行

先月まで国債として貯めていたお金をネット銀行のあおぞら銀行BANK支店に移動させました。
金利が0.2%と国債より良いため、いざという時の生活防衛資金の管理場所としては最適ですね。
銘柄名 | 評価額 |
---|---|
あおぞら銀行 | 1,000,000円 |
200万円のうち半分は流動資産として活用しておりますが、生活防衛資金は1年分欲しいため、ゆっくりと増やしていく予定です。
個人型確定拠出年金(iDeCo)

iDeCoは上限12,000円まで拠出できるため、日本を除く先進国22ヵ国に上場する大・中型株のうち、約1,300銘柄を採用した先進国株式に拠出しております。
資産タイプ | 商品名 | 基準価額 | 評価額 | 評価損益 |
---|---|---|---|---|
外国株式 | たわらノーロード 先進国株式 | 22,267 円 | 847,052 円 | +293,730 円 |
60歳までおろせない資産のため年金の足しにしようと考えております。
個別株

国債の資金から優待狙いの個別株を購入しましたが、売買益を狙う用ではなく長期保有を前提に購入しております。
銘柄コード | 銘柄名 | 保有数 | 評価額 | 評価損益 |
---|---|---|---|---|
2375 | ギグワークス | 100 | 43,000円 | -3200円 |
2695 | くら寿司 | 100 | 323,000円 | +5,200円 |
2702 | 日本マクドナルドHLDG | 100 | 515,000円 | +14,000円 |
3167 | TOKAIホールディングス | 100 | 87,400円 | +1,600円 |
3197 | すかいらーくHD | 100 | 154,300円 | -270円 |
3387 | クリエイト・レストラン・ホール | 100 | 81,200円 | +2,900円 |
3543 | コメダホールディングス | 100 | 223,800円 | -2,520円 |
4718 | 早稲田アカデミー | 100 | 105,500円 | +2,500円 |
7412 | アトム | 100 | 74,000円 | +450円 |
7545 | 西松屋チェーン | 100 | 159,200円 | +9,200円 |
KO | コカ・コーラ | 8 | 67,724円 | +2,609円 |
評価損益より毎年数回は家族で行くお店なので楽しく優待生活も送りたいと考えました。
教育費としての資産運用
子どもの教育費はFIRE後の資金とは別枠で運用しており、ジュニアNISAは年始に80万円、特定口座では毎月5万円分を積み立てております。
養育費は普段の生活費で賄う予定のため、我が家は教育費のみを準備となり学資保険は使わないことを選択しております。
\教育費の資産はこちらで出しております/

教育費のメインはジュニアNISA

教育費はいつ使うかは明確に見えているお金となりますため、投資信託で積み立てをおこなっております。
メインは制度廃止決定後から人気爆発のジュニアNISAです。足りなくなった場合も想定し特定口座にも積み立てております。
- 全米株式:ジュニアNISA
- 全米株式:特定口座
特定口座分は子どもの進路次第では、FIRE資金に組み込んでも良いかなとも考えております。

銘柄名 | 評価額 | 評価損益 | 評価損益率 |
---|---|---|---|
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) (年始に800,000円一括積み立て) |
3,130,063円 | 730,063円 | 30.42% |
いままでは楽天証券でまとめてましたが、クレカ積み立ての恩恵が弱くなったため新たに開設したマネックス証券で50,000円積み立てを行う予定です。
目標金額までの推移

想定リターンに対して1,809,339円プラス
達成率は29%となり、着実に夢に近づいているかなと感じます。
まとめ

我が家では2つの目的にあわせて資産運用しております。
- サイドFIREを目指した資産運用
- 教育費としての資産運用
教育費は使うタイミングは決まっていても金額がわからない部分ではありますため、多めに見積もって余ったらFIRE資金にまわす予定です。
サイドFIREを目指した資産運用
投資の王道インデックス投資をメインに銀行預金や個別株を少々取り扱って運用してます。
- メインの資産運用合計は12,012,663円
- サテライトの資産運用合計は3,681,176円
現在の資産運用合計は15,693,839円となりました。
サテライト分を抜いた目標達成率は33%となり40%が見えてきました。
教育費としての資産運用
ジュニアNISAと特定口座にて積み立てており、大学へ行くまでの費用を賄う予定です
- ジュニアNISAの資産運用合計は3,130,063円
- 特定口座の資産運用合計は0円
現在の資産運用合計は3,130,063円となりました。
こちらも目標達成率は29%となり、少々後退です。
5つの力を育てて入金力を上げよう
継続できている一番の要因は無理な節約を行っていないことかと思います。それぞれ少しずつ見直し頑張ることで捻出して投資費用にまわすことができております。
- 固定費見直しで削減できた5万円
- 副業で得た5万円
- 児童手当全額
- ボーナス全額

最後まで読んでいただきありがとうございます。
いままでは楽天証券がメインでしたが、他の証券会社もサービスが向上したことにより、また楽天証券の魅力が少し下がったこともあり、いろいろな証券会社での積み立てを開始させました。
入金力を高めるためには無理に残業して稼いだり、過度の節約に励むよりも固定費を見直し副業を始めた方が効果が高いです。
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