何故お金のことで不安になるのでしょうか?
何故不安に思うのでしょうか。それは、「無知」であるからです。
これは仕方のないことです。
義務教育では教えられることはなく、人によってはお金を稼ぐことは卑しいことだという考えの方も居るからです。
しかしながら生活を支える重要な物です。しっかりと学んでおきたいものですね。
お金に対して漠然とした不安がある
何か手軽に学べる物を知りたい
正しい知識が得られない限り、収入額に関係なく不安

例えばサッカーのルールを教えられていない状況でフィールドに立たされているのと同じです。
手でボールを触っていけないことはなんとなく知っているけれど、あとはどうしたら良いのか・・・
ゴールにボールを入れれば得点になることもなんとなく知っているけれど・・・
たまたま蹴ったボールがゴールに入った!
でも、このやり方で良いのか分からない・・・この後どうすればいいの?
というのが日本人のお金に関する知識なのです。
お金のことを学べば強い!基本的な考え方3点

サッカーに例えてお話ししましたが、何事にも基本ルールがあります。
お金の扱い方ももちろん該当します。
正しい情報が無く、あやふやな状態であれば何かあった時に「不安」になります。
知識があればネット上でその様な書き込みを見ても否定出来たことがわかりました。普段から情報収集をしていれば情報に流されることも無かったでしょう
お金に対する考え方を3つあげます。
- 僅かな月々の貯金
- 正しい情報を仕入れる
- お金の勉強
僅かな月々の貯金

月々に少しずつ貯金する様にしましょう。無理のない程度の金額がオススメです。
「よしっ!頑張って貯金だ!」と極端な額を貯めようとしても大変になってしまいます。
収入の10%を上限として貯蓄を実践してみましょう。
正しい情報を仕入れる

情報は自ら仕入れに行くことが大事です。TVから流れてくる一方的な情報を鵜呑みにしてしまうのではなく、自ら情報を取りに行く姿勢が大事です。
何かが起きたときに「うちは予備があるから大丈夫」とデマに踊らされることなく、店頭に並ぶことも無いでしょう。
本当にトイレットペーパーが無くなったとしても1か月位の予備があればその間に供給が再開されて購入出来るはずです。
現に今回もそうでしたよね。1,2か月分の予備があり、定期的に買い足していく。
店頭から商品が消えたとしても家には予備があるので一時的に在庫が減ってしまいますが、慌てて買占めに走ることなく、店頭に供給されたら必要な分を買い足す。
そして、この考え方は共感して頂けるはずです。
これをお金に置き換えてみましょう。
定期的に貯金があり、ある程度余裕がある状態。何か大きな出費があって貯金が減ったとしても少額の貯金を続けていく。
僅かな貯金と、冷静な行動。
お金のことになってしまうと強い不安に襲われることもあると思いますが物事の原理原則は同じです。
お金の勉強

大人になったら重要なお金の使い方や貯め方などを学校教育で学べないことは痛手です。
過去のことを言っても仕方ないので今からでも学びましょう。
シンプルに基本の情報を学ぶだけでも生活の質が良くなります。
何でもそうですが、学ぼうと思った時に難しい本を選んでしまい余計に頭の中が混乱することことはありませんか?
私はこの一冊をオススメします。YouTuber 両学長の「お金の大学」
この本は図解を交えてシンプルに書いているのでとても読みやすいです。
クリアするためには正しい情報を仕入れることが大事です。これが「学ぶ」ことです。
机に座って活字を読むことばかりが学ぶことではありません。YouTube等、動画で学ぶこともできる良い時代です。
情報の取捨選択をし、理解していきましょう。
最後に

誰もが平穏無事な生活を望んでいることに間違いはありません。
しかし、生きていく以上は色々なことがあります。だからこそ人生は楽しいのですが、
必要以上に備える必要もありません。
例えば、過剰な保険など無駄な出費につながるからです。
これについてはまた別の記事でお話しします。
それから、周囲に流されてしまうことは絶対に避けるべきです。流されてしまう原因の一つに「不安」があります。
誰もが迎える老後については誰もが不安に思う所です。それはいつまで生きているのか、いつ病気になってしまうのか分からないからです。
その不安を取り除くためには「学ぶ」こと、「貯める」ことです。
まずは貯金をしてみましょう。いざという時の資金があれば多少のことがあっても問題はないはずです。気持ち的にも楽ですよね。
次に全てを漠然と考えてしまうと頭の整理がつきません。予測できることと現実に起きたことを一つずつクリアしていきましょう。